ショーサドルのシルバー飾りの手入れ
Billy Royal のショーサドルにあるスターリングシルバーメッキのコンショ、前橋・ホーンのプレートの手入れ。黄ばみ、ラッカー、磨き、保管について。
Billy Royal のショー用の飾りは、純銀ではなくスターリングシルバーのメッキと説明されています。Santa Ana と Sedona の商品ページにはいずれも「スターリングシルバーメッキ」とあり、前橋、ホーン、大判のコーナープレートにメッキが施されています。Georgia Classic と Scottsdale のページではスターリングシルバーメッキの飾りと記されています。Elite Floral や Tucson Reining といったモデルでは、シルバーのスタッドとコンショを使っています。
メッキはベースメタルの上の薄い層です。だからこそ手入れは、強い研磨ではなくやさしい洗浄が中心になります。
飾りが黄ばむ・剥がれる理由
ショーサドルのシルバー飾りは、すぐに変色しないよう保護ラッカーで仕上げられるのが一般的です。時間が経つとこのラッカーが劣化します。劣化したラッカーは黄色くなったり剥がれたりし、銀が傷んだように見えますが、実際にはコーティングの問題であることがよくあります。Schneiders が公開している手入れの注意書きも、自社の飾りについてこの点を指摘しています。黄ばみはまずラッカーの問題、次にメッキの問題として扱い、決して強くこすらないでください。
日常の手入れ
- 使用後に拭く。 柔らかい乾いた布で、コンショやプレートの汗、ほこり、指紋を拭き取ります。
- オイルを付けない。 革を保革するときは、飾りに付いたオイルを拭き取ります。平滑革へのオイル入れをご覧ください。
- 研磨剤を避ける。 たわし、歯磨き粉、粗い布は使わないでください。
- 磨きは控えめに。 メッキやラッカー仕上げの銀向けに作られたクロス状の研磨剤を使い、その表示に従います。同じ注意書きにはシルバーケア製品の名も挙がっていますが、適否は飾りの仕上げによって変わるため、使う前に表示を確認してください。
- まず試す。 研磨剤は必ず小さな目立たない場所で試し、仕上げがどう反応するかを見ます。
使用のあいだの保管
変色は空気と湿気から進みます。変色防止の袋やスリーブはそれを遅らせます。詰め物入りでファスナー付きの鞍ケースを涼しく乾燥した部屋に置けば、空気への露出が減り、メッキを打ち傷から守れます。鞍の保管をご覧ください。
やってはいけないこと
- 飾りを水に浸したり、浸漬液に漬けたりしないでください。浸漬液はラッカーを剥がし、メッキの薄い部分ではベースメタルを侵すことがあります。
- 純銀用の研磨剤を、表示を確認せずにメッキの飾りに使わないでください。
- 剥がれかけたラッカーを刃物や爪で削らないでください。
仕上げが摩耗してしまったら
ベースメタルが露出している場合、磨いても元には戻りません。コンショやプレートの交換が可能な場合もありますが、商品ページには交換部品の仕組みについての記載がありません。交換が可能だと決めつける前に、販売者または Schneiders のサポートに問い合わせてください。
対象モデル
- Santa Ana と Sedona:前橋、ホーン、コーナープレートにスターリングシルバーメッキ
- Georgia Classic と Scottsdale Supreme Classic:スターリングシルバーメッキの飾り
- Elite Floral Tooled:シルバーのスタッドとコンショのアクセント
- Tucson Reining:シルバーのコンショのアクセント
ショーモデルの装飾の詳細はショーサドルにあります。
確認できていないこと
- 商品ページには、メッキの厚さ、ベースメタルの種類、すべてのパーツにラッカーが施されているかどうかが書かれていません。上記の黄ばみの説明は公開された手入れの注意書きと一般的な実務によるもので、モデル別の検証ではありません。
- すべてのモデルのすべてのコンショやスタッドがスターリングシルバーメッキと説明されているわけではありません。単にシルバーとだけ書かれたページもあります。
- ヴィンテージの Billy Royal の鞍は飾りが異なる場合があります。同じ仕上げや同じ手入れが当てはまると決めつけないでください。
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